ホームシアターを作ろうよ！>プロジェクターの選び方！

プロジェクターの選び方！
プロジェクターには現在では主に３種類の方式があります。
業務用として使用されている、「データプロジェクター」はパソコ
ンの画面を投射し、プレゼンテーションや会議等に用いられていま
す。ファンノイズも大きく、映画を観るには余り適していません。

映画用の反射型液晶プロジェクターはＤＶＤやハイビジョン放送な
どを投射するために作られていることからファンノイズが抑えられ
ていてアスペクト比が16:9で設計されており、ホームシアター向き
です。
透過型液晶方式は、ランプの寿命が短く、またプロジェクター内に
埃が侵入することがあります。ただ他の方式に比べ安価なので初心
者が購入しやすいのではないでしょうか。
他、ＤＬＰ式がありますが、特徴として液晶と比べて焼付きや色あ
せがなく、コントラストも高く、動きの早いスポーツやアクション
に向いています。高コントラストのため黒の沈みが良く、非常に立
体感のある映像を再現できます。

しかし人によってはカラーブレーキングと言われるレインボーノイ
ズが見えることがあります。
これが見える人にはＤＬＰ方式のプロジェクターは向きません。
実際に店舗で確認してみることをお勧めします。
ホームシアター用のプロジェクターを観たことがない人はプロジェ
クターって所詮テレビみたいには綺麗に映らないと思われているか
も知れませんが、全く違います。テレビよりもコントラストの高い
プロジェクターが発売されていますので、一度確認のできるお店に
行って自分の目で確かめてみて下さい。