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サラウンドシステムとは？
ＤＶＤソフトやブルーレイソフトの中には５．１や７．１チャンネ
ルといった音声が入っています。
５．１の場合、５つのスピーカーがそれぞれの音を出すことによっ
て臨場感のある迫力の映像にしてくれます。
それぞれのスピーカーの配置が定まっていて、例えば前方の真ん中
にあるスピーカーで主に映画のセリフを出したり、左右のスピーカ
ーで移動する人や車の音を表現したりします。

また、後方の左右のスピーカーでは雷や雨などの音を出したり、遠
くから聞こえてくる船の汽笛の音などを表現します。
これらが一体となって、中央で映像を観ている人の耳に届き、さな
がらその映像の中に参加しているような没入感が得られます。
これまで映画館等でしか味わえなかった臨場感が、ＤＶＤやブルー
レイソフトを再生することにより、自宅で体験できるのです。
もちろん、５．１であれば５つのスピーカーを配置しなければなり
ませんし、サブウーファーも必要となりますが、小さな５．１スピ
ーカーシステムでも迫力充分のサラウンド体験ができます。

一度、この感覚を味わうと、もう２チャンネルのステレオ音声では
映画を観る気になれなくなります。
この他、ブルーレイソフトには７．１チャンネルというソフトも発
売されてきています。それに対応したＡＶアンプも販売されていま
すので、是非購入してサラウンドを味わってほしいと思います。